レストラン「ASTERISCO」は日本を代表する放送作家・プロデューサーの小山薫堂氏監修、La Brianza（ラ・ブリアンツァ）オーナーシェフの奥野義幸氏がプロデュースするお米と楽しむイタリアンレストランです。食材の魅力や生産者のストーリーについて、お客さまがスタッフから説明を受けながら楽しくメニューを選べる対話型サービスを特徴としています。

「※米印」をイタリア語で表現すると「＊ASTERISCO」です。「レストランを通じて発見するおいしいものに米印をつけてほしい」という思いから小山薫堂氏が命名しました。お米を軸に、その新たな可能性を探る多彩なメニューと、各地の旬の食材を活かしたお料理を提供します。

炊いたお米を入れる「おひつ」をモチーフにした象徴的なサービスエリアを中心に、日本の食の中心である「米」料理を、小上がり席やテーブル席等、様々なシチュエーションで「食卓」を囲むように体験できるデザインとしました。エントランスから続くオープンキッチンは小屋をイメージしたデザインとし、店内へ向かうお客様がキッチンの喧騒を感じながら、これから始まる食体験の素晴らしさを想像できる空間構成としています。

また、YANMAR MARCHÉ TOKYOでは、その土地でしか手に入らない地場産品を販売する店舗「地域の魅力を旅するお店。TOCHI-DOCHI（トチドチ）」を併設して、生産者のストーリーを伝え、その土地ならではの魅力ある商品を取り扱っています。

YANMAR MARCHÉ TOKYOのオープンに合わせ、お米にこだわるヤンマー直営の海苔弁当のテイクアウト店「海苔弁 八重八」をYANMAR TOKYO B1Fに同時オープンしています。こちらも小山薫堂氏が監修し、特別栽培米のコシヒカリを羽釜で炊き上げ、三河湾産の海苔をのせた海苔弁当をテイクアウトで提供する店舗です。ジョージクリエイティブカンパニーでは店舗空間デザイン、ロゴデザインをお手伝いさせて頂きました。

海苔弁の「米」と「海苔」という「白」と「黒」のコントラストをイメージさせる様、象徴的な江戸黒の杉鎧張りと白漆喰の構成として外装をデザインしました。食材を詰める作業台、お米を炊く羽釜前を大きなガラス張りとし、お客様に出来立ての海苔弁を提供するライブ感を感じられる様なレイアウトになっています。

八重洲にお越しの際は是非「YANMAR MARCHÉ TOKYO」にお立ち寄り下さい。