オルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下:オルビス)は、新方式植物工場スタートアップの株式会社プランテックス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山田耕資、以下:プランテックス)と協業し、同社が手掛ける最先端テクノロジーにより、野菜が本来持つ栄養素の含有量を増やすことに成功した”高機能レタス”を採用したフード事業を通じて、健やかな美しさを引き出す、新たな価値創造を目指します。
第1弾として、『CURATIVE KITCHEN(キュラティブ キッチン)以下:CURATIVE KITCHEN』を運営する株式会社アピスMCホールディングス(本社:大阪市北区、代表取締役社長:川越美香、以下:アピスMCホールディングス)協力のもと、オルビスの体験特化型の施設『SKINCARE LOUNGE BY ORBIS』にて、3種の『INNER COLOR SALAD(インナーカラーサラダ)以下:インナーカラーサラダ』を2021年9月11日(土)より販売開始いたしました。
ジョージクリエイティブカンパニーでは、このプロジェクトのディレクション(コンセプトメイク、各ブランドの思想や強みと今後の取り組みを見据えたマッチング、メニューディレクション、販売におけるバリュー設定、各種デザインコーディネート、プロジェクト進行)をお手伝いさせていただきました。
きっかけは、オルビス株式会社の新規事業部からのご相談でした。オルビスはテクノロジー×パーソナライゼーションによる美しさの解放を進め、ビューティーを基軸に自分らしく生きていく『SMART AGING®(スマートエイジング®)』のリーディングカンパニーを目指して活動しています。その領域は従来の手法や常識に捉われません。これまで培った美容知見を、様々な領域と掛け合わせることでも新たな価値提供できると確信を持ち、一人ひとり、あなたなりの正解を共に模索し、健やかな美しさを引き出すパートナーとして、『SMART AGING®(スマートエイジング®)』の可能性を広げ、ビジョンの実現を目指しているブランドです。
今回のプロジェクトは、私自身フードテックに対する考えが更新されていく、学び多いお話とともに、最初は実現に向けてゴール設定まで企画するのに悩み、深く考え込んだプロジェクトでした。
農作物を作ることを生業としている方々が昨今では、気候や地形に左右され、生業とすることが不安定となって苦しんでいる状況があります。
それらを助けることのできるテックの力、そしてライフスタイルの多様化や価値観の細分化が進み、人生100年と長寿となってきたからこそ、体を作り、そして健やかに美しくなっていくために必要な食物の衛生面や安全面と栄養面の充実も叶える力がフードテックにはあります。