有機的なフォルムを取り入れたカフェ、ラウンジのデザインだけでなく、様々なジャンルの本を揃えたライブラリー、自分と向き合いつつ「ここに入院しているあの人へ」「大切なあの人へ」「退院する自分へ」宛ての手紙が書けるレターブースや書いた手紙を投函できるポストもさくら館に続きデザインしています。
また、地域に根ざし開かれた病院となるため、外部からアプローチしやすい開放的な空間をデザインするだけでなく、「八代い草」「小国杉」といった地元の素材(マテリアル)をふんだんに使い地元の方々の憩いの場としての役割を果たせるような取り組みを心がけました。
「ヒトとマチを元気にする」を理念に掲げる桜十字八代リハビリテーション病院が八代のまちに元気を届け、多くの人に愛される場所となることを楽しみにしています。